KOF XIII : Otacon から新ステージ背景の詳細、キャラ変更詳細(Dreamcancel)
EVOと同日に行われていた米国大型イベントのOtakon。そこでも家庭版KOFXIIIがプレイアブル出展されており、結構長いレポートが書かれています。
(DreamCancel.com・SAB-CA氏より)
http://dreamcancel.com/forum/index.php?topic=932.1785
・別カラー(コスチューム)は360のBackボタンで選択できた。会場では京とエリザベスのみ使えた。非常に細部までクオリティーが高く、技と関係無い細かいアニメーションも確認できた。京はまるで新キャラみたいな恰好だったし、エリザベスの胸は機会さえあれば揺れている感じだった。
・今回のビルドではリミックス曲を選択する事ができなかった。ボタンを試合開始前に押しつづけてみたりもしたけれど・・何も変化はなかった。
・かなり新規・再収録されたボイスがあった。(会場での)音量が低かったけれど、反応や技のボイス、勝利ポーズのボイス複数。全体的に音関係はいい感じに磨かれていた。
・新規ステージはアケ版の物に比べてかなりアニメーションが少ない。ただし、一つだけ優れている部分がある:キャラ独自のアニメーションと友情出演だ。一つづついこう:
ミッキーのステージ: OK、これは明らかに龍虎の拳へのリスペクトだ。背景にジャックのギャング・ポスターが貼られている。前にあるスクラップな車にArt Of Fightingと書かれている。Mr.Bigとカーマン・コールが背景に現れては雑談をしてるのが50インチの液晶テレビだと簡単にわかる。ネコたちがコミ箱で遊んでいる。そして前方のドアに座っている黒人がガムを噛んでいるのだが、アニメーションが素晴らしい。誰かが勝つと噛むのをやめて格闘家達を見つめて、興味がある感じな表情をする。
極限流道場:このステージにはかなり面白いモノが多い。子供達やマルコは試合をみながら色々な表情をしている。アーケード版の背景キャラ達と違って、戦闘中にアニメーションがスピードアップしたりしない。単に・・自然に反応する。誰かが勝つと応援したりエールを送る感じ・マルコはうなづいて、笑顔になって笑う。不思議な事にステージ選択画面では何時も座ってて、立った時のアニメーションが見られない。
そしてアンチ極限流チームの全員がこのステージには現れる。右窓の左端から影ニが覗いて、見回してから見つかってしまったかのように驚いて、消える。彼のすぐ真下には香澄が現れ、カジュアルに道場の中を覗いている。ステージの真ん中の棚にある植木からたまに扉が開き(特に勝利中に出てくる感じだ)、まりんが見える。すでに言われている通り、ステージの左側にはポスターが2ケあって、一つはタクマが(大山倍達宜しく)牛を一撃で倒す為に戦っていて、もう一つは極限流の門下生達がいて、架空の電話番号が載っている。
コロシアムの天井:花火が背景で輝いていて、地面の床がかなり綺麗なのだけれどビデオ映像だとわかりにくいかもしれない。唯一気付いた友情出演は服部半蔵が左に出るだけだったが、彼のスカーフがとても滑らかに風でなびいていた。遠くに見える観客達も動いていて、思ったより見栄えしていた。
森・廃墟:嘉神とカインが背景に現れ、よくアニメーションされたエネルギーを纏っていた。左端にはたまにシャルロットが現れた。特に3キャラともプレイヤー達に反応はしなかったが、アニメーションは滑らかだった。
スカイノア: 確実に一番アニメーションの少ないステージだった(確かにスクリーンは動いていたが、他は全然・・)。ただし、同時にもっとも移動する背景キャラのステージでもあった。ローズ、ロデム、アデルがラウンドごとに移動して、ローズは毎回衣替えをしていた。アデルがもっともプレイヤー達に近い時は左端に登場する時なのだが、マグカップを持ちながらコンピューターを操作している彼の姿はまるでKOFXIの頃のスプライトをHD化したかのような出来だった。また、たまに中央スクリーンにグラスを手にしているルガールが現れる。
時計台:歯車のアニメーションが素晴らしい!ピストンの動きやパーツの回転などがあり、とにかく凝っている。時計が正確ないま現在の時間を示していたり、何か意味のあるモノなのかまではわからなかった。背景には明らかにクラウザーとローレンスがいるけれど、彼らの間に誰が座っているのかまではわからなかった。色々な友情出演で一番わかりにくいキャラだった。
ただし、リリー・カーンは素晴らしかった。極限流道場のキャラのように結構プレイヤー達に反応して、誰かが勝利すると喜んで手を叩く。ジョーの場合、何かの反応があるのだろうか?
パオパオカフェ:色々なゲームタイトルの中でも、このステージは今まで見た事もない素晴らしく色彩に富んでいるステージだった。そして最もアーケード版のステージ達に近い出来にも感じた。背景にいるシルエットのみの観客は家庭専用ステージのどれよりも風刺されていた。友情出演にはリチャード・マイヤー(左端で銅像をキレイにしている)、そしてパオが竜の銅像の右上にいた。リチャードはしっかりしたつくりで餓狼1の衣装だったが戦闘には反応しない感じなのが不思議だった。逆に中央にいる音楽家達はアケ版の背景キャラ達のように勝利時にスピードアップした。全てのステージの中でこのステージが、動きの素晴らしいアケ版と、落ち着いているが細部が描き込まれている家庭版の、最も中間的な感じを受けた。
カノチ本部:中央にエネルギーがある感じの赤いオーブがあった。試合が進むにつれて蔦が壁を徐々に上がっていった。もしかしてラウンドを進めるにつれてどんどん密度をあげていくのかもしれない。ただし友情出演などはみかけなかった。最終試合にはもってこいなステージかもしれないが、このステージを選ぶならばアケ版の門のあるステージを選ぶ。
・今回のビルドでは庵95ステージはなかった。見たかっただけに非常に残念だ!
(以下、和訳は簡略しています)
キャラについて:
バイス:近Dが2ヒット。強メイヘムが対飛び道具無敵をもっている様子、ケンスウ相手に確認した。ただし再現できなかったためどうなっているのかはわからない。EXゴアフェストが出しにくかった。いつもEXスプラッシュが出てしまった。弱スプラッシュは防御された場合の2択に便利だった。2つ目の勝利ポーズをもっていた(スプラッシュの硬直アニメーションを再利用)。
ホアジャイ:しゃがみB,立ちB,スライディング、ドラゴンテイルがつながるように。しゃがみA>しゃがみCが繋がる。地上ふっとばしで前に出るので遅い技を相手に使えるし、EXドラゴンキックの何でも判定で追撃できる。ドラゴンバックブリーカー、Aですごい範囲の狭いコマンド投げ、Cでバイスみたいに跳ねてから投げ。ドリンクは無敵時間がある様子、もしかしてボタンによって違うのかもしれない。挑発からキャンセルが容易にできる感じで、何人ぐらいか相手をしていたらひっかかってドラゴンキックで反撃できた。
舞: アンディーと同じB>Dのターゲットコンボ確認、空キャンセルでも出せる。ただし、Dから何かへキャンセルはできな
クラーク:スーパーアルゼンチンのオートガードがガチ攻めの相手にはいい感じ、全身アーマーの様子。
ラルフ:強ガトリングに炎の特殊エフェクト。クラークのと差別化されている。
マキシマ:勝利ポーズが変更されたか?勝利ポーズが2つある。
テリー:しゃがみA>しゃがみCがすごい簡単に繋がる。目押しの必要を感じない。トリニティー・芸ザーがしっかり3発とも画面中央でも当る。
ライデン:2日通ったが、誰も遊んでいるのを一度もみかけなかった。大門も同じく。